2019年7月7日
Area:東港ハッピーフィッシング
Target:青物
2019年も半年を過ぎ、もう7月ですね。
前半のショアジギング、例年にないくらい絶不調でした。
もう、青物は諦めムードでしたが、たまにナブラも出ているみたいなので、少し気になって東港ハッピーへ。
しかし、ナブラといっても湧いてもすぐ消え、ナブラにジグを通しても反応しないというかなり厄介なナブラのようです。
前回、私がボウズ喰らった時も、こんな感じでした。
マイクロベイトのナブラなのでしょうか?
はたまた、イナダやサゴシ以外のナブラ??
例えナブラが発生しても、前回と同じ事をしていたらまた・・・いや、またまたまたまたボウズを喰らうのが落ちです。
よって、今回取り揃えたマイクロベイト対策アイテムをちょいとご紹介。
一つ目のアイテム
シャウトのカブラ付きフロントフック
まあ、よくありがちな考えですね。
二つ目のアイテム
シャアキャスティングサビキ
マイクロベイトには、有効かなと思い以前に買って試してみるも、青物の釣果はゼロ。
まあ、誰でも思いつきそうな最終兵器、全く大した事のない2アイテムです(^^;
釣り始めは、投げサビキは装着せずにジグにフロントフックのみを装着。
数投目・・・ガツーンとヒット!
一度は、かけましたが、寄せている最中にバラシ(涙)
早い時間でのヒットだったので、次のヒットを期待しますが、しばらく全く反応なし。。
そこで、第二の最終兵器、キャスティングサビキを装着!
イマイチ、どうやって誘うのがいいのかわからない。
早く巻いたりスローに巻いたりを繰り返して、デットスローで、中層付近を探っていると
ガツーン!!
ヒットー!!
横に走る引きで、かかったのはイナダと確信!
これは、最終兵器の効果あってのヒットだと信じ切っていましたが、かかっていたのはサビキではなく、ジグのリアフック。。
しかも口ではなく目にスレがかかり。。
でも、サビキが魚へのアピールになったのかも??
魚の目にリアフックがスレかかりするという経験は、今までなかった。
どうやったら目にかかる??
【私のヒットパターンイメージ】
マイクロベイトモードに入っていて、ジグには全く興味がないイナダ・・・。
サビキにアタックしてくるも、食い損ねたかベイトじゃないと見切ったか捕食をあきらめるも、後続からくるジグのトリプルフックが目に刺さってしまったって感じですかね?
勝手な想像ですが、サビキは無意味では無かったと信じ投げて続けていると
かなり遠めの射程圏外ではあるもののナブラが発生!
サビキを外せば、少し飛距離が伸びるので外して、ナブラの接近に備えようかとサビキを外そうか悩みましたが、
「あれは、マイクロベイトのナブラ、ジグには絶対に反応しない」
と自分に言い聞かせ、飛距離がでないサビキを付けたままキャストを続けます。
そんな事を考えている時、この日一緒にきていた会社の後輩にイナダがヒット!!
釣行前に釣り具店に寄り一緒にサビキを買っていたので、やはりサビキによる集魚効果でヒットに至ったに違いない。
私 「サビキにかかってた?」
後輩 「サビキ付けてないっす」
うっそーん。。
マジですか・・・。
サビキいらねーじゃねーか。
さっきの勝手な妄想は何だったんだ。。
ただ単に、目にスレがかっただけだったのかも。
よって、サビキはもう止めにしよう・・・・。
いやいやいや、もう少し待ってみようじゃないか。
喰わないナブラにサビキを通すまでは!
そう心に言い聞かせ、辛抱強くサビキ付きのジグを投げ続けます。
ここで、飛距離アップ対策として、サゴシが多い時には絶対に使わないタングステンジグ50gとカブラ付きフロントフックのみにルアーチェンジ。
辛抱強くサビキを投げ続け、沖で乱発しているナブラの接近を待ちます。
しばらくしてから、後輩にイナダがヒットするも引き上げ寸前で痛恨のバラシ。。
やっぱり、サビキはいらねーのかも(TT)
と弱気な事考えていた、その直後、射程距離圏内にナブラ発生、すかさずナブラをめがけてキャスト!
ナブラを少し通り越す、最高の着水地点。
「くえ~かかれ~」
と祈りながら、ナブラの中をフォールを入れながらストップ&ゴー!
しかしながら、その思いは通じる事なくナブラを通しても掛からない。
やはり、サビキでのマイクロベイト攻略は甘い考えだったのか??
諦めて、ジグを回収しようと早巻きした瞬間です。
ガツーン!!
待望のヒットー!
イナダだと思って寄せてきましたがサゴシでした。
なんなくキャッチできたのですが、何よりも嬉しいのはサビキにかかっていたのです。
後から考えると、サビキの細い枝糸でサゴシを引き抜いたので、糸が切れなくて本当に良かった。
今回の釣行、喰わないナブラの攻略とまでは行きませんでしたが、帰りの車中、スマホでハッピーフィッシングの午前釣果を確認すると、なんと私が釣ったイナダとサゴシ、後輩が釣ったイナダの他、誰も青物を釣ってません。
完全なるサビキの効果とは言い切れませんが、少なくともサゴシはちゃんとサビキにかかってたので、サビキを投げ続けた甲斐はあったのかもしれません。
今年の前半は、これが最後のショアジギと思って挑んだのですが、喰わないナブラ攻略もう少し実証してみたい・・・。
とは思うものの、ちゃんとジグを喰ってくれるナブラの方が断然、嬉しいですけどね。
イナダとサゴシ、たった2匹の釣果ではありましたが、久しぶりに納得のいく釣りができました。
そして、このイナダは刺身で食べましたが、身がコリコリしていなく、しっとりで激ウマすぎてビックリ( ゚Д゚)
春のイナダのコリコリが苦手なカミさんも
「美味しい」
とお褒めの言葉・・・正直、びっくりでした。
予想していなかったカミさんの言葉で、いつもの春イナダと違う・・・なぜだ??
刺身を食べている最中は、サゴシもこの時期にしては体高があったし、きっと捕食しているベイトのせいだなと思っていましたが、ハッピーフィッシングの釣果情報に載った写真をよく見てみると、上が後輩が釣ったイナダで、下が私が釣ったイナダです。
下の私が釣ったイナダ、胸ビレが黄色のラインにかかっていませんか?
もしや、ヒラマサの幼魚??
いや、気のせいかな??
普通のイナダと思って、何も疑わず普通に裁いて普通に食べてしまったので今となっては全くわかりません。
もっと、ちゃんとした魚の写真を撮っておくべきでした(T T)